★レトロ純喫茶を巡る旅★

【9月閉館】名古屋キャッスル『ウインザー』で最後のアフタヌーンティー、お城を望む名古屋シンボルホテル

9月閉館するホテルナゴヤキャッスルへ行こうとお誘いを受け、アフタヌーンティーにお邪魔してきました。

開業1969年、半世紀を過ぎての建替え。 よりラグジュアリーなホテルへと生まれ変わるそうで、今回でこの場所に来るのも最後になりそうです。

9月末で営業終了

9月末で休館、建替えて2024年秋に再オープン予定。

壁にはメッセージカード、つい先日の丸栄の閉館を思い出しました。

こちらのホテルブッフェ「ブローニュ」には20年ほど前かな?子どもが小さい頃に何度か来てました。 あの頃には珍しく自分で絞れるソフトクリームがあって、それがお目当てで。

長女が高校合格した時に家族で来たのが最後、10年以上前になるのか。

ペストリー&セレクション ロゴス

ベーカリーとケーキ、11時過ぎに伺ったのですがショーケースは寂し気でした。

後ろの壁はよく見ると着物の帯が重ねてあるのかしら?雅で艶やか。

ティーラウンジ ウインザー

さてアフタヌーンティーを目指して1Fティーラウンジへ。

お客さんの数は少なかったのですが、よい席はすでに埋まっていて残念ながら窓からの景色はあまり見えませんでした。

そもそもずっとおしゃべりしてたので景色を眺めることもなかったのですが(笑)

アフタヌーンティー 3,500円

お目当てのアフタヌーンティーは3,500円、税&サービス料込。

売店ショーケースで700円のケーキがドリンクとセットで1,800円なので、ついついお得な気がしてしまう不思議。

アフタヌーンティーは1人前づつ3段で提供、お一人様でも気兼ねなくオーダーできます。

紅茶かコーヒーが選べ、紅茶は茶葉の入ったティーポットとお湯のポットを持ってきてくれます。コーヒーもお代わりできるみたい。

名古屋城の情景を映したスイーツプレート

一段目、「名古屋城の情景」だそう。

抹茶とショコラのケーキの上には名古屋城、鯱らしき金粉もトッピング!

チョコレート2つとマカロンと充実のラインナップ。

ヨーロッパの協奏曲を描いたスイーツプレート

中段は「ヨーロッパの協奏曲を描いたスイーツプレート」、スプーンが音符っぽい?

スコーンにクロテッドクリームを添えて、スコーンは温めてありました。

ミニサイズのオペラ、王道のおいしさ。

こちらも抹茶かと思ったらなんとバジル、中の小倉あんと不思議なマリアージュでした。

フィンガーサンドウィッチ

サンドイッチはわたし的にはマヨネーズが少しキツめ、年々マヨネーズが苦手になってツラい。

紅茶

茶葉が入ったガラスのティーポットとお湯のポット、お湯はお代わりもいただけました。 おしゃべりに夢中になりすぎて紅茶の味を全く覚えてなくて、ダージリングだったような?

アフタヌーンティーも紅茶もたっぷり、ソファーも心地よくて3時間近くまったりしちゃいました。

コロナで家族以外とのお出かけは5カ月ぶり! おいしいスイーツとおしゃべり、やはり最高のデトックスですね! 久々の楽しい時間でした。

シャトルバスに注意!

名古屋駅からキャッスルホテルまでシャトルバスが毎日往復してましたが、現在は日にち限定です。

わたしたちは名古屋駅からタクシーを利用、タクシー乗り場から行きと帰りともに1250円でした。

さいごに

ホテルのアフタヌーンって「映え>味」が暗黙のお約束?かと思ってたんですが、ここはお味もボリュームも優秀。 さすが老舗ホテルですね。

名物のカレーもよい香り、こちらのカレーやスイーツは新生ホテルでも残るのかな。

4年後秋、「ホテルナゴヤキャッスル」再オープンのニュースを聞く頃、コロナも含め名古屋、日本、世界はどんな風になっているんでしょうね。楽しみです。

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

店舗情報&MAP

<店舗情報>
ウインザー (WINDSOR)
住所:愛知県名古屋市西区樋の口町3-19 ウェスティンナゴヤキャッスル1F(google mapで見る
アクセス:市バス樋の口一丁目停留所より徒歩1分
電話:052-521-2121
営業時間:09:00~21:30
定休日:無休
喫煙・禁煙:完全禁煙
座席数:
駐車場:有
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