名古屋・覚王山の日泰寺参道すぐのところにある『覚王山アパート』の中にある「古本カフェ 甘露(アムリタ)」でランチをしてきました。
古本屋さんとカレー屋が一緒になったアムリタでは、カレーを食べながらお店の古本を読むのもOKと、かなり自由なお店(笑)。
チャイを淹れて30年、カレーを作って25年というオーナーの作るカレーは、かなり本格的でおいしかったのでした。
お店の場所
お店の場所は地下鉄覚王山駅から日泰寺参道の左側を上っていくと「覚王山アパートはこちら」の立て看板があるので、そこを左折してすぐのことろです。
2003年に築48年だったアパートを改築した「覚王山アパート」は、クリエーターさんたちのお店が集まるおしゃれな”パワースポット”!
個性的なクリエーターさんと作品に元気をもらえますよ。
こちらの玄関入り口を入っていきます。
玄関を入ってすぐにはベンチも。アパート全体が「作品」って感じですね。
店内の様子と雰囲気
アムリタは玄関を入ってすぐ右側にあります。
異国に入り込んだような独特の雰囲気ですが、クリエーターさんたちが作ったと思われる看板やオーナー人形などがあちこちに。
オーナーさんが慕われているのが感じられます。
山積みになった銅製水差し、アンティークもの?これ欲しい。
メニューの種類
カレーメニューは日替わりの「本日のカレー」のみ、ドリンク付きで950円(税込)です。
他にドリンクメニューは豊富で、「バングラ・チャイ」「ラム・チャイ」「イスラム茶」など変わり種も。
アルコールもあるので昼飲みもできそうですね。
豆カレー・パウラライス
「本日のカレー(950円税込)」をいただいてみました。
カウンターにあったおしゃれな銅製の水差しでお水をだしてくれます。
銅製の器に入れるとお水がおいしくなるそうですよ!
こちらが本日のカレーの「豆カレー」、一口目は辛いけど食べてるとそうでもない。
3種の豆カレーを使っているそうですが、形が残っているのは1種類のみ、後は溶けていい感じにトロミがついています。
ついでにこの”スプーン”もアンティーク。
こちらは福神漬けではなく、玉ネギをレモンで炒めてあるんだそう。
カレーと一緒に食べるとこれがまたおいしいです。
ライスはサフランではなくパラウ炊き込みご飯だそう。
こちらのスパイスもきいていて、食べているうちにポカポカしてきます。
自慢のチャイ
こちらが本場仕込みの「チャイ」。
スパイスが色々と仕込んであるそうですが、シナモンの味しかわらなかった。けどおいしい。
築60年の情緒あふれる古アパート
古民家好きのわたしとしては、築60年超えの「覚王山アパート」はかなりおいしい物件。
だって古いアパート物件を、実際に見て回れるなんてなかなかない。
しかも今年で15年になる覚王山アパートは、今まで何人ものクリエーターたちが卒業していった場所。
それぞれ少しづつ足跡を残していって、今の覚王山アパートがあると言っても過言ではない。
擦り減った階段、コンクリートむき出しの壁とか、このオールド感たまらない。
ディスプレイもさり気にセンスいい!
覚王山アパートのグッズがあったり。
覚王山みやげが並んでたり。
おみくじがあったりと、アパート自体がワンダーランド。
もちろんクリエーターさんたちのお店も見ごたえたっぷりですよ。
覚王山に足を運んだら、忘れずに寄ってみてくださいね。
MAP
<店舗情報>
古本カフェ 甘露 (アムリタ)
住所:愛知県 名古屋市 千種区 山門町 1-13 覚王山アパート1-13 1F
電話:052-752-8700
営業時間: 11:00~18:00
定休日:水曜日(祝日、21日の縁日は営業、夏期休業、年末年始休業有り)
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
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