もはや芸術「川口屋」紫陽花きんとんが美しすぎる!名古屋・錦の老舗和菓子処の初夏の和菓子4点




街中で紫陽花(あじさい)の花を見かけるようになり、もうそんな時期なのかと中区・錦の「川口屋」へ足を運びました。
創業300年の老舗の和菓子処、こちらのお店の「紫陽花」をぜひ見たくなったのです。

季節とともに和菓子が入れ替わる川口屋では、そのうちにと思っているうちに時期を逃してしまいます。
一つひとつ丁寧に作られた和菓子たちはもはや「芸術作品」、一目見たくなるような和菓子たちなんですよ。

 

 

お店の場所

お店の場所は名古屋市中区・錦、地下鉄栄駅から徒歩5分ほどでしょうか。

白いのれんが目印ですよ。

お店の様子

のれんをくぐると昔ながらほっとするような店構え、奥の厨房で作っているんでしょうね。

暑くなってきて「水ようかん」が始まったそうです。
「水ようかん」は一日に何度かに分けて作っているそうで、電話をいれれば取り置きしておいてくれるそうです。

テーブルの奥にはレトロな扇風機、風情がありますね。

「川口屋」初夏の和菓子たち


川口屋では季節とともに和菓子は姿を変えていきます。
6月の始めの今は「わらびもち」「紫陽花(あじさい)」「紫陽花きんとん」「若鮎」「ぬれ燕(つばめ)」「青梅(あおうめ)」「一声(ひとこえ)」「花の露(はなのつゆ)」「岩清水(いわしみず)」、各320円です。

川口屋ではこしあん、粒あん、黒糖あん、さらにそれぞれの和菓子合わせて微妙に水分を変えているんだそう。
もちろんすべて自家製餡だというからすごいという他ありませんね。

それぞれの和菓子の中身や素材をおかみさんが丁寧に説明してくれ、和菓子への愛情が伝わってくるようです。

紙バッグも包装紙もそれぞれシンプル。

「創業元禄年間」と書かれていますね。

美しく形作られた和菓子、それぞれ細く切った仕切り紙が十字に添えられ取り出しやすいよう手をかけているんですよ。
冷蔵庫で冷やすとおいしい和菓子にはわかりやすいようにシールが貼ってくれます。

和菓子への細かな心配りは接客にも表れているんですね。

紫陽花きんとん(あじさいきんとん)/320円

 

やわらかな3色のグラデーションのきんとんに寒天の雫がのった和菓子。
繊細な色遣いと盛り付けはもはや芸術ですね。

中にはシソを練り込んだ道明寺、カットしても色合いが美しい。
きんとんは粘りの強い「伊勢芋」で作っているそうです。

シソの塩気と道明寺のもっちり感、甘いだけでなく新鮮な味わいのきんとんです。

青梅(あおうめ)/320円

こちらも今の季節にぴったりの「青梅(あおうめ)」。
絶妙な色合いとなめらかなフォルムが美しい。
緑の部分は「ういろ」、よく食べているういろよりもあんこの割合が多いようです。

粒あんのおまわりには白あんが取り巻き、緑の色を損なわないようにしているんでしょうか。
凹んだ梅の「おしり」までまるで本物のようです。

ういろのもちっと感と甘めの粒あん、上品な白あんが絶妙。

花の露(はなのつゆ)/320円

薄くてやわらかな葛の下黄・緑・ピンクがうっすらと見えています。

花を雨露が覆っているイメージでしょうか。
ぷるぷるの葛と上品なこしあんがこれまたおいしい。

岩清水(いわしみず)/320円

透明感のある寒天に白いんげんと小豆。
石底の見える澄んだ川面に青もみじが流されているイメージでしょうか。

底には緑の「藻」。
豆の味わいがしっかりとしておいしいです。

賞味期限は?

生菓子の賞味期限は翌日まで。
隣の棚に並んだ夏限定の「水羊羹」は当日をいれて4日だそうです。

川口屋の生菓子は松坂屋名古屋店でも買えます

川口屋の生菓子は「季節の生菓子の詰め合わせ」を、名古屋市中区・栄「松坂屋名古屋店」の地下食料品売り場でも購入することができますよ。
販売日は【火曜日・金曜日】のみ、人気なので午前中で売り切れてしまうこともあるのでお早めにどうぞ。

さいごに

画像を編集していても、隙のない美しさに「ほぉ~」とため息がでてきました。
美しいだけでなく、どれを食べても顔がほころぶおいしさです。
今度は水羊羹をいただきたいと思います。

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店舗情報

川口屋
住所:愛知県名古屋市中区錦3-13-12
電話:052-971-3389
営業時間:9:30~17:30
定休日:日祝・第4土曜日
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)

地図