気になっていた多治見市『モザイクタイルミュージアム』へ。
多治見には母方の実家があり、小学校の頃にはお正月に毎年行っていましたが、川沿いの静かな町では家の玄関前に茶碗や湯飲みが積まれていたのを覚えています。
恐らく多くの家庭で絵付けの内職がされていたんでしょう。
明治時代から国内はもちろん海外でも愛されてきたタイルの産地多治見市のタイル博物館、さっそくレポです。
場所は?
多治見市モザイクタイルミュージアム概要
住所 | 岐阜県多治見市笠原町2082−5 |
アクセス | 多治見ICから約25分 土岐南多治見ICから約15分 東鉄バス笠原線『東草口行き』または『羽根行き』乗車、「モザイクタイルミュージアム」下車(乗車17分) |
電話番号 | 0572-43-5101 |
休館日 | 月曜日(休日の場合は翌平日) ※年末年始:12/29~1/3休館 |
会館時間 | 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
駐車場 | 有(公民館、体育館共有) |
MAP
モザイクタイルミュージアムとは?
施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町に2016年にオープン。 個性的な建物は世界的建築家「藤森照信氏」が設計、外観はタイルの原料を掘り出す「粘土山」をイメージしているそうですよ。
施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町、タイルの歴史あ情報、膨大なタイルコレクションを展示、体験工房ではタイルを使った工作もできます。
国産タイルの貴重なコレクションは見応え十分で、タイル好きもそうでない方もぜひ足を運んでもらいたいスポットです。
絵本にでてくるようなかわいらしい扉、壁周りにさり気なくタイルが飾られています。
アンティークコレクション
4階「ギャラリー」には全国から集めた大正時代からのアンティークタイルのコレクションが並びます。
銭湯の壁に描かれたタイルなど、巨大な作品から小さな作品まで。ずっと見ていたい。
タイルが日常生活にしっくりと入りこんでいたことがわかります。
まさに職人の技、アートですよね。
世界のタイル博物館 「INAXライブミュージアム」で同じようなのを見た気が、、、。いやノリタケの森だったかな?
「INAXライブミュージアム」は世界のタイル、多治見は国内のコレクションがメインですね。 どちらもそれぞれ見応えがあります。
タイルの歴史を知る
3階展示室は多治見のモザイクタイルの製造工程や歴史をたどるコレクションの展示。
貴重な昭和のタイルの見本も多く展示、製造工程と歴史を説明する映像も見応えありました。
こちらは歴史的な建物から取り外して保存された貴重な作品、企画展示なので期間限定で展示されていました。
こちらが昭和時代のタイル見本、もっとたくさんあってどれも素敵です。 微妙な色合いな繊細なデザインなどこちらも見ていて飽きないコレクションです。
現在の様々なタイル
2階は現在使われているタイルコレクション、大正時代から現在までを順を追ってタイルの歴史に触れることができます。
体験工房で作品作り
1階の体験工房でワンコインで簡単な工作ができます。現在予約限定(電話予約のみ)なのでご注意くださいね。
売店でも他ではタイルミュージアムならではの商品が並んでみるだけでも楽しいです!
売店でタイルの詰め放題をやっていたので参加! 確か500円だったかな。
駐車場は?
公民館の広い無料駐車場が利用できます。 モザイクタイルミュージアムの来館時も公民館の駐車場を利用可能ですよ。
タイルに囲まれてティータイム
敷地内にあるカフェカフェドソレイユは15万枚のタイルを使ったすてきなカフェです。
ティータイムはもちろん、手作りスイーツをお土産にどうぞ↓
【閉業】多治見『カフェドソレイユ』モザイクタイルミュージアム、15万のタイルに囲まれティータイム!メニューや雰囲気など
さいごに
タイル好きもそうでない人も楽しめる多治見市モザイクタイルミュージアム、お子さん連れなら工房を予約してからぜひ行ってみてくださいね!
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
施設情報&MAP
<施設情報>
多治見市モザイクタイルミュージアム
住所: 岐阜県多治見市笠原町2082−5(google mapで見る)
アクセス:多治見ICから約25分、土岐南多治見ICから約15分、東鉄バス笠原線『東草口行き』または『羽根行き』乗車、「モザイクタイルミュージアム」下車(乗車17分)
電話:0572-43-5101
営業時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日) ※年末年始:12/29~1/3休館
駐車場:有(公民館、体育館共有)