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【赤福 朔日餅】一年分を総まとめ!一番人気は?名古屋でも買えるよ名古屋高島屋予約方法も

毎月1日だけ販売される、大人気の赤福「朔日餅(ついたちもち)」、1月を除き2月~12月まで毎月違ったお餅を季節ごとに楽しむことができます。

伊勢本店に早朝から並ぶ姿がすっかり有名になってしまいましたが、関西・東海エリアではデパ地下で予約も可能。毎月の楽しみにしている方も多いんです。

おいしいお饅頭も楽しみですが、それぞれ季節に合わせて包まれた美しい伊勢千代紙も見どころ、一年をまとめてご紹介しますね。

ジェイアール名古屋タカシマヤでの予約の仕方も合わせてご紹介しているので、ぜひ予約をして手に入れてみてください!

*一番人気の7月朔日餅「竹流し」が2023年から「笹わらび餅」に変更となります。

朔日餅とは?

伊勢神宮には昔から毎月一日には早起きをして神宮へ参拝する「朔日(ついたち)参り」という習わし(ならわし)があります。

無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお参りに赴く「朔日参り」で、毎月一日には「おはらい町」や「おかげ横丁」は早朝からお店を開いて参拝客たちで賑わいます。

赤福の「朔日餅」が始まったのは昭和53年から、元日を除く毎月朔日(ついたち)に季節に合わせた餅菓子を販売するようになったのが始まりなのだそうですよ。

朔日餅まとめ

そんなおもてなしの心から生まれた「朔日餅」を風情ある伊勢千代紙とご紹介しましょう。

2月:立春大福餅

2月は贅沢に2種類!黒大豆が入った豆大福、大豆が入った大福にはきな粉をまぶしています。

「立春大福」と名前も目出度く、お気に入りの朔日餅。

2月伊勢千代紙

絵柄は、版画家の徳力富吉郎先生に描いていただきました。
見ていると、つい春の歌を口ずさみたくなります。
春を満喫する曼陀羅(まんだら)そのもので“立春大吉餅”を包んでいます。
(*赤福公式サイトから引用させていただいてます。)

2月朔日餅まとめ

立春大福餅黒大豆と大豆を使った二種類の豆大福
価格6個入(900円)・10個入(1,500円)・化粧箱入(1,800円)
カロリー(大豆)131kcal(一個当たり)
(黒豆)130kcal(一個当たり)
原材料名【大豆】砂糖(国内製造)、もち米、小豆、大豆、きな粉(大豆を含む)、糖類加工品(大豆を含む)、食塩
【黒豆】砂糖(国内製造)、もち米、小豆、黒大豆、馬鈴薯澱粉、糖類加工品(大豆を含む)、食塩
賞味期限当日中

3月:よもぎ餅

よもぎの香が春の訪れを感じさせる和菓子です、中は粒あん。

3月伊勢千代紙

三月、女の子の節句、ひな祭りの月です。
春らしく、若草色や桃色、黄色をあしらって、明るく華やいだ色合いになっています。
女児の健やかな成長を願って、版画家の徳力富吉郎先生におひな様の絵を描いていただきました。
(*赤福公式サイトから引用させていただいてます。)

3月朔日餅まとめ

よもぎ餅よもぎの持つ色と香りをそのまま練り込んだ餅生地に粒あんがたっぷり
価格6個入(900円)・10個入(1,500円)・化粧箱入(1,800円)
カロリー128kcal(一個当たり)
砂糖(国内製造)、もち米、小豆、よもぎ、食塩、馬鈴薯澱粉、よもぎ粉/重曹、リン酸塩(Na)
賞味期限当日中

4月:さくら餅

塩気のきいた桜の葉とこしあんが絶妙においしい!春を代表する和菓子ですよね。

4月伊勢千代紙

伊勢には桜にまつわる伝記や名木が種々あります。 若草のさわやかな色合いに、伊勢に咲きほこる桜の花を版画家の徳力富吉郎先生に描いていただきました。
春のよろこびを感じさせる千代紙です。
(*赤福公式サイトから引用させていただいてます。)

4月朔日餅まとめ

さくら餅道明寺でこしあんを包む関西風、選び抜いた塩漬けの桜の葉と一緒にどうぞ
価格6個入(900円)・10個入(1,500円)・化粧箱入(1,800円)
カロリー114kcal(一個当たり)
原材料名砂糖(国内製造)、もち米、小豆、桜葉塩漬け、食塩 / トレハロース、クエン酸、焼ミョウバン、コチニール色素
賞味期限当日中

5月:かしわ餅

ぷるんとしたお餅がおおきなかしわの葉に包まれたかしわ餅。

端午の節句にかかせない和菓子。

5月伊勢千代紙

端午の節句で使われる菖蒲(しょうぶ)は、江戸時代から品種の改良が行われ多くの人々を魅了してきました。花菖蒲は三重県の県花にもなっています。

5月朔日餅まとめ

かしわ餅こし餡の入った餅を柏葉で包んだ和菓子
価格6個入(900円)・10個入(1,500円)・化粧箱入(1,800円)
カロリー124kcal(一個当たり)
原材料名砂糖(国内製造)、米粉、小豆、米油、食塩 / トレハロース、増粘多糖類、クエン酸(Ca)
賞味期限当日中

6月:麦手餅

麦の粉をまぶした素朴な味わいの和菓子。

箱の中に一緒に入っている「麦粉(麦こがし)」で懐かしい麦かきを味わえます。

6月伊勢千代紙

六月は麦の収穫月で、喜びも深い祝いの月です。
麦畠(むぎばたけ)を一面に施した千代紙です。
豊作の喜びあふれる小麦色で、版画家の徳力富吉郎先生に描いていただきました。
(*赤福公式サイトから引用させていただいてます。)

6月朔日餅まとめ

麦手餅もち麦粉が入った餅生地で黒糖味の餡を包み、麦粉をまぶした素朴なお餅
価格6個入(900円)・10個入(1,500円)・化粧箱入(1,800円)
カロリー122kcal(一個当たり)
原材料名【麦手餅】砂糖(国内製造)、もち米粉、小豆、加工黒糖、麦こがし、もち麦粉、米油、食塩 / トレハロース
【麦こがし小袋】裸麦(国産)
賞味期限当日中

7月:笹わらび餅

公式サイトより/https://www.akafuku.co.jp/product/

2023年7月より『竹流し』から『笹わらび餅』に変更になります。

7月伊勢千代紙

七月には夏の風物詩「七夕」があります。 蛙の鳴く声の中、川の瀬に笹舟を浮かべ、蛍の光を追いかける・・・夏の思い出が浮かんでくるような情緒あふれる色合いで、版画家の徳力富吉郎先生に描いていただきました。
(*赤福公式サイトから引用させていただいてます。)

7月朔日餅まとめ

笹わらび餅こし餡のわらび餅を七夕にちなみ、笹の葉で包んでいます。
価格6個入(900円)、10個入(1,500円)、化粧箱入(1,800円)
カロリー95kcal(一個当たり)
原材料名砂糖(国内製造)、小豆、でん粉(蓮粉、本蕨粉)、こめ油、寒天 / トレハロース、加工でん粉、増粘多糖類、クエン酸(Ca)
賞味期限当日中

8月:八朔粟餅

一見は普通の赤福と変わりませんが中のお餅は粟を、こしあんには黒糖を使っておりコクがあり素朴な味わいです。

8月伊勢千代紙

8月の朔日餅は伊勢千代紙が使われているのは化粧箱のみ、こちらの麦の穂を描いた包装紙は伊勢千代紙は使われてないそうです。

実って頭を垂れた麦の穂が風情ありますね。

8月朔日餅まとめ

八朔粟餅粒を残して作ったあわ餅に、昔ながらの黒糖味の餡をのせたもの
価格8個入(900円)、12個入(1,500円)、化粧箱入(1,800円)
カロリー94kcal(一個当たり)
原材料名砂糖(国内製造)、小豆、加工黒糖、もち米、もち粟
賞味期限当日中

9月:萩の餅

いわゆる”おはぎ”ですね。塩味が効いた粒あんがおいしいです。

9月伊勢千代紙

一面に秋の草花を散りばめた伊勢千代紙の包装紙です。

9月朔日餅まとめ

萩の餅季節菓子としてなじみ深いおはぎをご用意いたします。
ほんのり塩味をきかせた「萩の餅」はあたたかいお茶がよく合います。
価格6個入(900円)、10個入(1,500円)、化粧箱入(1,800円)
カロリー121kcal(一個当たり)
原材料名砂糖(国内製造)、もち米、小豆、食塩/トレハロース、リン酸塩(Na)
賞味期限当日中

10月:栗餅

形を残したもち米で栗の甘露煮をくるみ、さらに中のあんも栗あん、上には栗のトッピングと栗づくしの贅沢なお餅。

10月伊勢千代紙

秋の山の実り、秋の味覚が幸福感となって伝わって来る、そんな気がする版画家の徳力富吉郎先生の絵です。

10月朔日餅まとめ

栗餅もち米の食感を程よく残した生地で、風味豊かな栗餡(あん)を包みました。
価格6個入(1,200円)、10個入(2,000円)、化粧箱入(2,200円)
カロリー113kcal(一個当たり)
原材料名栗あん(国内製造(栗、砂糖))、もち米、栗甘露煮(栗、砂糖)、砂糖、食塩、寒天 / トレハロース、酸化防止剤(ビタミンC)、クチナシ色素
賞味期限当日中

11月:ゑびす餅

こちらも「ゑびす」とめでたい名前で柚子と黒糖の2種類の味が楽しめます。

商売繁盛と開運招福を祈願する縁起物の和菓子なのでぜひ食べてみてくださいね。

11月伊勢千代紙

11月伊勢千代紙の絵柄は収穫前の鳴子をかけた田んぼと米俵、収穫の秋を思わせます。

あざやかな黄色の上に、縄を張り巡らせて鳴子をかけた収穫前の田んぼとたくさんの米俵が描かれています。
五穀豊穣の感謝を版画家の徳力富吉郎先生に表現していただきました。
(*赤福公式サイトから引用させていただいてます。)

11月朔日餅まとめ

ゑびす餅打ち出の小槌に見立てた餅は餡も生地も黒糖、黄金色の小判に見立てた餅はさっぱりとした柚子風味。
価格6個入(900円)、10個入(1,500円)、化粧箱入(1,800円)
カロリー(柚子)127kcal(一個当たり)
(黒糖)127kcal(一個当たり)
原材料名【黒糖】砂糖(国内製造)、米粉、加工黒糖、小豆、米油、きな粉(大豆を含む)、食塩 / トレハロース
【柚子】砂糖(国内製造)、米粉、小豆、柚子、米油、食塩 / トレハロース、クチナシ色素
賞味期限当日中

12月:雪餅

大地に見たてたお餅に雪を降らせています。 「火の用心」のお札が入っているのも風情があります。

12月伊勢千代紙

十二月に入ると寒さも増し、暖をとるため家の内外で焚き火が多く、つい近年まで、十二月は防火月間でした。お米屋さんなどは、台所や水屋など火を使う場所に貼る「火の用心」と書かれた千社札風の貼紙を配ったものです。
十二月の伊勢千代紙は、「火の用心」と書かれた千社札風の貼紙が一面に描かれています。版画家の徳力富吉郎先生が願いと祈りをこめて作ってくださいました。
(*赤福公式サイトから引用させていただいてます。)

12月朔日餅まとめ

雪餅もろこし粉入りの餅生地でこし餡を包み、もち粉をまぶしています
価格6個入(900円)、10個入(1,500円)、化粧箱入(1,800円)
カロリー134kcal(一個当たり)
原材料名砂糖(国内製造)、小豆、もち米粉、もろこし粉、もち米粉加工品(もち米粉、馬鈴薯澱粉、とうもろこし澱粉)、米油
賞味期限当日中

*2023年9月現在の価格

朔日餅の一番人気は?

一番人気の朔日餅は7月の「竹流し」でしたが、2023年から笹わらび餅に変更とのことで残念です。

2月「立春大福」、10月「栗餅」、11月「ゑびす餅」、12月「雪餅」も人気です。
個人的には「竹流し」「ゑびす餅」が好きです。

ジェイアール名古屋タカシマヤの予約方法

伊勢の赤福では夜中から行列のできる「朔日餅」、実はジェイアール名古屋タカシマヤ、松坂屋名古屋店、三越名古屋店の地下食品フロアにある「赤福」で予約で確実に手に入れることができるんですよ。

JR名古屋タカシマヤでネット予約スタート、店頭に行かなくても予約可能になりました。

予約方法

赤福の店舗で予約券に名前と電話番号を記入し「予約引換券」を受け取ます。電話予約は不可

予約券がないと引き換えできないので忘れないようにしてくださいね、支払いは商品と引き換えになります。

朔日餅を受け取りに行くと行列待ちをしている間に予約を聞きに店員さんが回ってくれます。
ついつい翌月分も予約をするのでエンドレスですね(笑)

予約受付期間

販売月の前月1日~(2月のみ前々月12月~)。

購入場所

受取場所は予約時に説明があるのでご確認ください。

商品お渡し時間

午前11時~午後7時の間に受け取りに行きましょう。

予約なしでの当日販売

数に余裕があれば1時から予約券なしでの販売もしていますが、販売開始の1時前から行列ができます。
また人気の七月「竹流し」など当日販売がない場合もあります。

また各店舗で6時以降から受取にこなかった残り分を販売しています。
*予約の受取りが6時以降になる場合は店舗に連絡をすると取り置いてくれます。


2021年から販売スタートした白餅黒餅はこちら↓

さいごに

赤福さんが通年販売している和菓子は「赤福餅」と「白餅黒餅」。
毎月1日だけに販売される季節の和菓子は特別感があり、早朝から行列に並んでも欲しくなるんですね。

赤福茶屋では冬は「赤福ぜんざい」、暑くなると「赤福氷」(伊勢の店舗のみ冷やしぜんざい)も楽しめます。

それぞれの月の伊勢千代紙の包装紙もどれも風情があり、見ても食べても季節を感じられるのは嬉しいですね。

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

店舗情報&MAP

<店舗情報>
赤福 ジェイアール名古屋タカシマヤ店
住所:名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 ジェイアール名古屋タカシマヤ 地下1階(googlemapで見る
電話:052-566-1101(代表)
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休
駐車場:タワーズ駐車場1,300台(30分320円)※ 5,000円以上利用で60分、20,000円以上利用で120分、50,000円以上利用で180分無料
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